急斜面の緑豊かな山並と清流にはさまれた一筋の町並の熊川は、浅野長政の治領下に発展した若狭街道上の宿場町。
まちを通る若狭街道は日本海から京都まで鯖などの魚を運んだことから鯖街道と呼ばれました。
古い港町小浜と琵琶湖畔の近江今津をつなぐこの地は、京と若狭·北陸の文化交流の接点としても重要な役割を果たしてきました。
街道に面して多様な形式の建物が建ち並び、昔ながらの町並みを保存しています。
重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
全国名水百選に選ばれている「瓜割の滝」。
瓜も割れるほどに冷たいことからこの名がつけられました。
昭和60年、環境省指定の名水100選の一つに認定され、平成18年1月には「ふくいのおいしい水」に認定されました。
瓜割の滝の周辺に広がる森は、木の間から光が差し込み岩には苔が群生する幻想的な光景。庭園内には1万株もの紫陽花や、桜、紅葉などが植えられており、四季折の景色を見せてくれます。
駐車場に下りればゲレンデまですぐそこの「朽木スキー場」。
初級者から中級者まで楽しめる傾斜が5~15度のロマンスコース、コースが狭く傾斜15~35度と中級者向け以上のダウンヒルコース、
傾斜が35度で、上級者も十分満足できるチャレンジコース。
そしてファミリーに大人気の雪遊びやそり遊び専用のキッズゲレンデは、全長60mのキッズウェイで、登り坂も楽々!子供から大人まで楽しめるスキー場です。